「楽しい社会を自分で創る」―ハルキャンパスの想いとは。

こんにちは!4月にスタートする、越前市武生駅前の探究・創造型学習塾「ハルキャンパス」代表の森一貴と申します。

ハルキャンパスの授業では、なぜ車は走るのか突き詰めたり、チームを組んで商品を企画し、販売したりと、実践を通じたまなびを行います。なんとなく、子ども向け起業塾のようなイメージだと考えていただくとわかりやすいかもしれません。

ハルキャンパスが目指すのは、「楽しい社会を自分自身で創る」ことのできる子ども!しかし、ハルキャンパスの「実践を通じてまなぶ」ですとか「探究・創造型学習塾」といった考えは、まだまだ広く知られてはいません。

そこで今回はまず、ハルキャンパスの代表・森の思いや、「楽しい社会を自分で創る」というビジョンにいたった経緯についてお伝えできればと思います。

ハルキャンパスってどんな場所?

ハルキャンパスは、2017年4月に越前市・武生駅前(旧まちなかプラザ)に新しく始まる、探究・創造型学習塾です。小・中・高校生向けに、探究、英語、数学の3つのコースをご用意しています。

ハルキャンパスが大事にしているのが「対話・探究・実践」を通じた、まなびを楽しむ授業づくり。

例えば数学であれば、講師が問題の解き方を「教える」のではなく、みんなで「こんな解き方もあるんじゃないか!?」と考えあいながら答えを導きます。英語であれば、ただ習うのではなく、世界中の人々とテレビ電話を繋ぎ「アメリカでも大根は食べるの?」なんていうやりとりを通じて、多様な文化を知り、社会につながっていく、実践的な授業を目指しています。

そしてハルキャンパスの目玉となるのが「探究コース」。探究コースは「対話・探究・実践」の3つを期間ごとにぐるぐると回すコースです。

例えば探究の時間は、AIや保険・年金、車など個別に様々なテーマを立て、仕組みはどうなっているのか、いまどんな問題があるのか、どうなっていくのか?…などなど、こどもたち自身で考えあい、問いを突き詰めます。実践の時間には、まちに繰り出して人々にインタビューしながら、まちの課題を考え、解決策を実際に実行します。

社会に繋がりながら、自立心、思考力、行動力を総合的に身につけるのが、ハルキャンパスなのです。

 

ハルキャンパスの背景にある想い

ハルキャンパスは探究型のまなびを通じて「楽しい社会を自分で創る」人を育てたいと考えています。

その背景には、私・代表の森が抱える3つの問題意識があります。問題意識はそれぞれ、私がハルキャンパスで身につけてもらいたいと願っている「自立、思考、行動」に結びついたものです。

自立:「自分で立つ」力が、これからは必ず必要だ。

これからの社会を生き抜くには、自分で立つ力が必ず必要だと私は考えています。

日本では、徐々に「価値軸の多様化」が広がっています。簡単にいえば「良い大学を出て、良い企業に就職して…」という理想コース、が崩れてきているということです。

これによって何が起こるでしょうか?

これまでの日本では「良い大学→良い企業が正解だよ」という、みんなの中で共有された暗黙の「正解」がありました。だから、みんな悩まずにそれを目指せばよかった。

しかし、徐々に大企業も一生安泰ではなくなり、ベンチャーも良いよね、地方の暮らしも良いよね、という価値軸が台頭してきました。「良い大学→良い企業」が絶対正解!ではなくなってきてしまったのです。

その結果私たちは、「自分はどう生きるべきか」を、自分で考えなければならなくなりました。これからの時代は、誰も生き方の正解を教えてくれません。生き方の正解は人によって違うのです。

そこで、これからの時代に必ず必要になってくるのが「自分で立つ力」です。自分で立つ=自立するとは、私はこう生きるのだと自分で決定し、それに自信を持つ力のこと。

いま、価値軸が徐々に崩壊した結果、「地方が良いよ」「ベンチャーが良いよ」「海外が良いよ」…と、私たちは世の中から、たくさんの「正解」を押し付けられてしまいます。

こんな社会では、自立しない人はどうなってしまうでしょうか。外部の意見に翻弄され、これが正解だという人もいれば、こっちへ進めという人もいる…。悩みに悩んで、どこへも進めなくなってしまうのではないでしょうか。

これからの時代は何よりも、「自立する」力が重要になってくるのです。

思考:考える力は、なぜ教えられないのか?

2つめの問題意識は、「まなび」に関わる、生まれてから大学卒業までの22年間も(もしかしたらその後も含めて)の長いあいだ、なぜ「考える力」が伝えられる場がないのか?ということ。

私は東大に入り、将来の夢を自由に描きやすい立場にいたと思います。しかし、就職活動時代にはやりたいことが見つからず、明確に夢を描けませんでした。結果として、多くの会社に落ち、苦しい思いをしてコンサルティング企業に内定を獲得しました。

入社後、コンサルタントとして様々なスキルを身に着けました。ロジカルシンキング、ファシリテーション、プレゼンテーション…。「考える」力を体系立てて身につけ、私はその力を持って初めて、自分の未来を改めて冷静に「考える」ことができたのです

結果、私は「教育分野に進もう」と自信を持って、コンサルタントを辞めることができました。

私は当時考える力を学びながら、憤りすら感じていました。考える力は、ビジネスで確かに使えるスキル。しかしビジネスだけではなく、そもそも生きるためにとても重要な力なはずです

なぜこんなに大事な力が、教育現場で伝えられていないのか?
私が子どものころ、このスキルを身につけていたら、どんなに前向きに社会を生き抜くことができただろうか。

こうした経験から私は、子どもたちに「考える力」を伝えたい!と考えたのです。

行動:自分で楽しい!を創らなければならない時代が来る。

最後の問題意識は、これからの時代は「自分で創れない」人に厳しい時代になるということです。

いまの日本は、全ては誰かに与えてもらうのが当たり前の社会になっています。食べ物はスーパーから、服や雑貨はショップで、仕事は会社に与えてもらい、余暇の楽しみはエンターテイメントや旅行業者が与えてくれる。そんな社会のなかで、私たちは「創る力を徐々に失いつつあるのではないか」と感じています。

近年、ニュースでAIが仕事を奪う!という話を耳にしたことがあるかもしれません。私は「AIが仕事を奪う」のは当たり前だと思っています。これまでも私たちは、手作業をどんどんロボットによって自動化してきたはずです。

人の仕事が奪われるというのは、本来良いことのはずなんです。ロボットやAIが動き出せば、私たちが稼がなくても「AIが稼いでくれる」のですから。

それを究極に突き詰めると、新しい未来が見えてきます。それは「何もしなくてよい」未来です。私たちは仕事をしなくても良くなります。世の中の問題も誰かが解決してくれる。AIが勝手になんでもやってくれる。私たちはいま、「何もしなくてよい」未来を迎えようとしています。

実は、すでにその端緒ははじまっています。それが「ベーシックインカム」。何もしなくとも、国が毎月いくらいくらはお渡ししますよ、という制度です。既に試験的に導入が始まった国もあるようです。

さて、ではベーシックインカムが実現された社会を思い浮かべてください。毎日毎日、解決すべき問題もなく、向上も必要なく、私たちは何もしなくてよいのです。私たちはここで必然的に、「私たちはなんで生きているんだろう?」という問いに向き合わなければなりません。

既に日本は、このフェーズに入っているともいえます。自殺率の異常な高さがその証拠なのではないでしょうか。無理しなくても生きていける。なら、なぜ生きているのか?という問いにたえられず、死んでしまう人がたくさんいる。それが今の日本だと感じます。

では、こうした未来で、私たちはどのように生きていけばよいのか?

その答えが、「楽しい社会を自分で創る力」です。

社会から与えられるだけでは、自分の価値を見いだせない未来がすぐそこまで来ています。これからは社会を生き抜く力ではなくて、自分で楽しいことを考え、みんなを巻き込んで実行し、楽しいと笑い合う、社会を創っていく力が必要になるのです。

しかし前述したように、いまの日本は、創る力がとても弱いと感じています。与えられるのがあまりに当たり前になってしまっている。

ハルキャンパスは、こうした自分で楽しいを作り、実現する力を身につける場を創っていきます。

ハルキャンパスは「楽しい社会を自分で創る場所」。

こうしたいくつかの考えをもとに、私は「自立・思考・行動」を子どもたちに身につけてほしいと考えました。そして、それを取り組みとして落とし込んだのが「対話・探究・実践」。

私は子どもたちに(もちろん、その向こうには大人も!)本当に幸せに生きていってほしい。ハルキャンパスは私にとって、誰もが幸せに楽しく生きる未来を目指す、壮大なプロジェクトでもあるのです。

未来はもう、すぐそこまで来ています。

 

 

ハルキャンパス、生徒募集中!

 

 

では、最後に募集を。ハルキャンパスでは、探究・英語・数学の各コースについて、生徒を募集しています。探究は小中高、英語・数学は中高生向けの募集です。

各コース、一人ひとりにじっくり向き合うため、最大で7名までの募集とさせていただいております。

詳細はウェブサイトを御覧ください。

http://halcampus.com/course.html

また、春の特別イベントも随時開催中( http://halcampus.com/event.html )。ぜひ、みなさんのお申し込みをお待ちしております。

お問い合わせ・ご質問等も受け付けております。お気軽にご連絡下さい。

■TEL:050-5883-6024
■E-mail:info@halcampus.com

直接、代表・森に連絡いただいても構いません( facebook )。みなさんにお会いできること、楽しみにしております。